はじめての方へ/占術について

はじめて鑑定を受けられる方へ

「コワイこと言われたらどうしよう…」「緊張する…」鑑定前は何かと不安と思います。
そのお気持ちが少しでもやわらぐよう、鑑定の流れをご紹介いたします。

1、ご相談をうかがいます

鑑定お申込み時に簡単に記載していただいておりますが、より具体的なお話を伺います。批判や否定は致しませんので、安心してお話聞かせていただけると鑑定の参考になりますので助かります。もちろんお話しいただける範囲で構いません。

2、四柱推命

四柱推命では生年月日時から割り出された八つの干支から、生まれ持った特性と運勢のバイオリズムを紐解きます。現在どういう状況にあるのか確認し、より良い方向への心の持ち方や進み方をご提案いたします。

 


3、手相

個性が最も表れるのが手相です。線の解説はもちろん、掌や爪の色形からわかることすべてお伝え致します。また、行動・考え方の傾向、開運の時期、健康状態など読み解き、個性を踏まえた具体的な解決策をご提案いたします。

4、その他の占術

「やる・やらない」など右か左か迷った時には易を用いて判断いたします。またご旅行やお引越しをお考えの場合は、方位鑑定から良い時期や方位をお調べいたします。お客様の思考傾向は姓名判断にも表れますので、必要に応じてお伝えしております。


以上、お客さまの特性を生かしながら今後の人生がより良いものとなるようご提案してまいります。

未来が楽しみになる鑑定を心掛けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


手 相

中国では、紀元前3000年の昔から「指紋」の存在を認識していたようで、当時の皇帝は文書に封をするとき、自分の拇印を押していたそうです。

 

手と手のひらの印を見て性格診断や将来の予見を行なう「手相」としての最古の記録は、それより1000年も後でサンスクリット語の文献と伝えられています。

 

手相学として普及したのは、多くの学問が発達した古代ギリシャで、ピタゴラスやアリストテレスといった哲学者たちが非常に強い関心を寄せたことにより、研究が進んでいったと言われています。

 

ジュリアス・シーザーは手の形をみて部下を判断していたそうですが、それだけ「手」にはさまざまな情報があるのです。


 

では具体的に「手相って何?」「どういうことがわかるの?」ということですが、才能、性格や適職、開運の時期など人生の流れを読み取るのが得意な占術です。

 

左手には…生まれ持った才能・性格・運命や、心の中のこと

右手には…自身の努力で創り上げた才能・性格・運命や、現実的なこと

 

が主に刻まれており、過去や未来において自分がどうなるかを知ることができます。

 

しかし「占いで未来の自分を知る」ときくと、怖い、イヤなことをいわれそう…という、ネガティブな感情を抱く人がいるかもしれません。でも、もし「うれしいこと」や「チャンス」が待っているとしたら? 知らないのはもったいないことだと思いませんか?未来に幸運が待っていると知っていれば、なんといっても日々のモチベーションが違ってきますし、幸運の波に乗る準備を整えておくこともできるのです。

 

また、手相の線にはそれぞれ長所・短所両方の意味があるのですが、私の鑑定では長所に焦点をあて、その長所を活かす生き方を提案して参ります。思う存分、自己重要感を高めてください。

 

もちろんそればかりでなく、伝えるべきことはお伝えしていますが、しかし、手相は日々変化しています。私の運命線にも大きな障害の印がありましたが、今は進化してまったく違う意味の線になっています。

 

このように、たとえ悪い線があったとしても、その後の意識や行動によって、その印を消したり変えたりすることができるのです。

 

手相をつくるのは自分自身であり、自分自身の意識と行動が、未来を創っていくのです。

 


四柱推命

算命学・0学占星術・動物占い…自分で星を割り出せる親しみやすい占いは数々ありますが、そのルーツのほとんどは四柱推命にあります。

 

四柱推命とは、古代中国で生まれた占術で、今日の四柱推命の体系が整ったのは今から1000年ほど前、宋の時代を生きた「徐子平(じょしへい)」という学者によって確立されたといわれています。

日本で初めて四柱推命が紹介されたのは江戸時代のことで、儒学者「桜田虎門(さくらだこもん)」が訳本として「推命書」を著したことが、その始めだと伝えられています。

 

また四柱推命の「四柱」は、私たちが生まれた「年・月・日・時」の情報を四つの柱に見立て推し量ることから、名づけられました。


鑑定の方法としては、「年・月・日・時」それぞれに「十干」「十二支」という陰陽五行説を用いた二つの漢字を割り出し、そこで出された計八つの漢字(八字・パーツー)から、生まれ持った傾向などを読み解いていきます。その組み合わせは100万通りに及び、極めて高い的中率を誇ると共に、極めて個人の特徴を表した情報となっています。

 

ここで『同じ「年・月・日・時」に生まれた人同士は、同じ運命をたどるのか?』と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。これについては、もちろんそんなことはないと申し上げておきます。傾向としては似てくると思いますが、その人の人生を決めるのは、生まれた日や時間以外にも多くの要素がかかわっており、その人の考え方や行動によって、やはり人生は選択できるのです。

 

このように偶然を通り越して成り立った八字には、とても重要な情報が含まれています。この八字が明らかにするものは、生まれ持った本質をはじめ、恋愛の傾向や相性、結婚の時期、自分にあった分野や職業、健康面など。また人生に訪れる幸運の波と、その波に乗る方法なども明らかにします。

 

四柱推命は、自分自身を深く掘り下げるのに最適な占術です。私は、四柱推命のおかげで自分のトラウマに気づくことができ、自分の強みを知ることもできました。またそれだけでなく、今後訪れるさまざまな波の傾向を先に知っておくことで、その時どう動けばよいのか準備を整えておくこともできるのです。

具体的な開運法をみつけられるところ、それが四柱推命の最大の魅力です。


方 位

方位学は陰陽五行に基づく学問で、今から4000年ほど前、支那で始まったとされています。三国志で有名な「諸葛孔明」は、これを戦略に用い連戦連勝を導いたといわれ、その後の権力者たちにも方位学は、秘術として重んじられてきました。

 

「五行」というのは、この世のすべてのものは「木・火・土・金・水」の五つの「気」で構成されているという考え方で、「気」の相性などがわかります。

 

この考えをもとに、生年月日によって決まる「人の気」と年盤などによって決まる「方位の気」の相性をみて、相性の良い土地へ行き、良い運気をチャージするのが、現代の方位学です。


手相や四柱推命は今後の風を読み、それを受けどのように活かしていくのか判断する占術ですが、方位学はみずから運を引き寄せるために行動できる積極的占術といえるでしょう。

 

手相や四柱推命で開運の時期が近い時の一押しに用いるのもヨシ、特に目立った開運のサインがなかったとしてもヨシ、また、なんとなく最近ツイてないという時でも、良い状態を維持していたい時でも、いつでも開運に向かって動けます。

 

旅行に用いる場合には、自分と相性の良い方位と時期を調べ

 

・自宅から直線距離で100km以上離れた吉方位エリア(日ごろ馴染みのない場所が吉)内に宿泊

・3泊4日以上過ごす(1泊目は22:40までに部屋に入る)

・毎日温泉(なければお風呂)に入る

 

ことで運気を引き寄せるものです。

おひとりで行っても仲間と一緒でも構いません。

 

引っ越しに用いる場合は、1mの移動でもその方位の影響は11年半と続くので、しっかり慎重にみていきたいところです。

 

ところで、吉方位へ旅行したにもかかわらず体調が優れない、怪我をした、など「おや?」と思うようなことが時々起こります。これは「悪だし」と呼ばれるもので、吉方位で良いエネルギーを吸収したことによって、溜まっていた悪いエネルギーが押し出されるものです(主にその方位の象意に関係する症状で出ます)。方位によっては強く悪だしが表れる場合もあり、一見アンラッキーのように思われるかもしれませんが、その後開運に向かったり、かえって良かったと思うような結果になったりします。(しかし症状がが強い場合は無理をせず必ず受診してください)

 

また、たとえ吉方位であっても、旅先が出発直前に災害で大変な状況に見舞われる場合もありますし、吉方位だからといって自然災害に遭わないわけではありません。どんな時でも常識を優先し、無理のない計画を立てることが大切です。

 

最後に、方位学でより運気を引き寄せる方法ですが、自分の願い・目標を明らかにしておくことで願いが一歩近づきます。出会いが欲しい、金運を上げたい、転職したい、元気になりたい…など、その願いを叶えるのに最適な方位がありますので、ぜひ運気アップに方位学をお役立てください。


姓名判断

泰煌式生命法について

姓名判断は今やインターネットでも占えるほど身近なものになっています。

 

しかし、その大半は画数のみで吉凶を判断する簡易的なもので「さんずい」ひとつを例に挙げても三画で数えるのか、四画で数えるのか、明確な根拠の提示もないまま意見が分かれているのが現状です。

 

正確な姓名判断を観るためには、漢字の成り立ちや、その歴史的背景を理解していることが大切です。

 

泰煌式生命法は、昭和14年姓名判断の大家 小林晟高先生によって書かれた「正名法秘録」をもとに書家 故 野尻泰煌が文字の神髄を組み込み確率した鑑定法です。

 

陰陽・五行をはじめ、さまざまな要素からその人ならではの色合いを見出すだけでなく、孔子や老子などの漢籍から得た自然哲学・東洋思想を手立てに、その人本来のベストな運びを導き、人生の指針を提案します。

 

「生命法」と表記する理由はここにあります。

 

※アルファベットは鑑定の対象外となります。ご了承ください。

命名書の書体/楷書・隷書・行書

■命名書(高天麗舟書) 12,000

※命名書をご希望の方は「お問合せ」より「命名書希望」とお書きの上お申込みください。直筆のため郵送となります。

※命名書の書体は「楷書」が基本ですが、ご希望があれば「隷書」「行書」もお請けいたします。